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tvN新水木ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』オンライン制作発表会



俳優チソン、ソ·ジヘ、パク·スンウ監督、俳優イ·スギョン、ホ·ソンテが26日午後、生中継されたtvN新ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』製作発表会に参加しポーズを取っている。 継父を殺した実父の濡れ衣を晴らすために真犯人を探す兄、そして殺害の証拠である『アダマス 失われたダイヤ』を探す弟。二人であり一人である双子の真実追跡劇『アダマス 失われたダイヤ』は27日に初放送される。
/写真提供=tvN 2022.07.26 /写真=イ・ドンフン 記者 photoguy@


俳優チソンが1人2役に挑戦する『アダマス 失われたダイヤ』が初放送を控えている。 昨年8月に終映したtvNドラマ『悪魔判事』以降、約1年ぶりにお茶の間に帰ってきた彼がどんな演技の変化を見せるか注目されている。

26日NAVER NOW.を通じてtvNの新水木ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』(脚本チェ·テガン、演出パク·スンウ)オンライン製作発表会が進行された。 この日の製作発表会には、演出を担当したパク·ウンス監督をはじめ、チソン、ソ·ジヘ、イ·スギョン、ホ·ソンテなど主演俳優たちが参加した。

『アダマス 失われたダイヤ』は継父を殺した実父の濡れ衣を晴らすために真犯人を探す兄、そして殺害の証拠であるアダマスを探す弟。二人であり一人である双子の真実追跡劇を描くドラマだ。

チソンは劇中、一卵性双生児のハ・ウシンとソン·スヒョンの、1人2役を演じる。 この日、チソンは『アダマス 失われたダイヤ』の魅力について「1人2役自体にとても興味を持った」と言い「父親の濡れ衣を晴らすために孤軍奮闘する双子の姿が印象深かった」と明らかにした。 パク·ウンス監督は、チソンに対する格別な信頼を寄せ、「チソンは私が作品を選択する前からこの作品に魅了されていた」と言い「私がこの作品を選択した最も大きな動機になった」と伝えた。

チソンは2015年、視聴者から多く愛されたMBCドラマ『キルミー・ヒールミー』で1人7役を演じ好評を得たことがある。 だが、チソンは「1人7役をした経験を生かして今回の作品に臨んだわけではなかった」とし、「確実に違うようだ。 その時は多重人格だったので、7つのキャラクターを完全に違う方向に表現すればよかったが、今回は一卵性双生児の魅力を作り出さなければならず、2人の同じ視点から始めた」と話した。

劇中の双子の弟であるハ・ウシンはベストセラー推理小説作家で、どんな時でも簡単に平静を失わない理性的な人物だ。 本名はソン·ウシンだが、ペンネームは母親の姓にちなんで名付けられた。 双子の兄であるソン·スヒョンは中央地検特捜4部の検事で、静かなオーラで圧倒するウシンとは異なり、喜怒哀楽がはっきりとしている感情的な人物だ。

チソンは「誰が見ても同じでありながらも微妙に違う点を最大化してドラマを表現しようとしたところ、容易ではない部分も多かった」と言い「私もスヒョンとウシンと共にしてみると、彼らの魅力に陥り、ドラマの一番大きな魅力である”アダマス”、ダイヤモンドの矢を探すファンタジー的な魅力、2人の活躍ぶりにずっと期待していた」と伝えた。

ソ·ジヘは今回の作品で、ヘソングループの長男の妻であり、ウングク病院の一人娘のウン·ヘス役を演じた。 ソ·ジヘはウン·ヘスについて「表と裏が少し違う感じ」と明らかにした。 複雑な内面を持つキャラクターを演じるソ·ジヘは「ウシンの助力者なのか、それともどんな人物になるのか、そのような微妙な感情をどのようにうまく表現できるのか、とても悩んだ。 あまりにもドラマの台本がしっかりしており、その感情線通りに進めたので、うまくいったのではないかと思う」と伝えた。

また、ソ·ジヘは「秘密めいた感じを私自身も身に着けようと、普段から秘密めいた感じで家で一人生け花をしながら、秘密めいた感じを探そうととても努力した」と付け加えた。 ウン・ヘスは温室の中できれいに育った草花のようなキャラクターだ。 これに対し、ソ·ジヘはウン·ヘスのように女性的な趣味を持っていないと言い、「みんな(私が)女性らしく見えると言うが、家ではそんなことをしない。 ヘスが温室の中にいる人物だから、もう少し自然なキャラクターにするために気を使った」と説明した。

チソンとソ·ジヘが同じ作品で会ったのは2010年のMBCドラマ『鉄の王 キム·スロ』以降12年ぶりだ。 チソンは「再びソ·ジヘに会えたのは、お互い元気に過ごしてきたからではないか。 また会えて感慨深かった」と話した。 ソ·ジヘは「2回も作品を一緒にするのは容易ではないことだ」と言い「このように久しぶりに会えて嬉しかった。 一緒に一度やったことがあったので、とても楽な感じだった。 シナジー効果が出たのではないかと思う」と伝えた。

これに対し、チソンは「一緒に演技しながら(ソ)ジヘさんを見ると、昔一緒に演技した面影があってとても嬉しかった」と言い「カメラの前に立っていること自体がありがたかった。 まるで歳月を物語っているかのように、とても美しくなったジヘさんの姿が印象的だった」と答えた。



俳優チソン、ソ·ジヘ、パク·スンウ監督、俳優イ·スギョン、ホ·ソンテが26日午後、生中継された、tvN新ドラマ『アダマス 失われたダイヤ』製作発表会に参加しポーズを取っている。 継父を殺した実父の濡れ衣を晴らすために真犯人を探す兄、そして殺害の証拠である『アダマス 失われたダイヤ』を探す弟。二人であり一人である双子の真実追跡劇『アダマス 失われたダイヤ』は27日に初放送される。
/写真提供=tvN 2022.07.26 /写真=イ・ドンフン 記者 photoguy@


イ·スギョンは『アダマス 失われたダイヤ』でTNC社会部記者のキム·ソヒ役を演じる。 イ·スギョンはキム·ソヒについて「記者という職業について魅力を感じたし、ある秘密があってどんでん返しがあるキャラクターなので惹かれた」と話した。
続いてイ·スギョンは「ソヒは一つの目標ができれば、しつこく噛みつくスタミナがあるキャラクターだが、私はスタミナがなく、そこが一番違うと思う」とキム·ソヒとの違いを説明した。 イ·スギョンはまた、一緒に共演したチソンにたくさん助けてもらったと言い、「演者の観点だけでなく、技術的な知識も相当なので、全てにおいて助けてくれた」と伝えた。

ホ・ソンテは、ヘソングループ邸宅の保安総括責任者のチェ総括役を務めた。 ホ·ソンテは「(私は)カリスマがあまりない方だが、いつも引き受ける役が強くて演技する時に恥ずかしくなることが多い」と言い「断言できるが、『アダマス 失われたダイヤ』のチェ統括は、私が今まで引き受けた役の中で最高に洗練された役だ。 私に機会をくださった監督に心から感謝している。 洗練されたカリスマを感じてもらおうと最大限に努力した」と期待を伝えた。

主演俳優たちにとって『アダマス 失われたダイヤ』はどんなドラマだろうか。 ホ·ソンテは「あいつのアダマス」と言い、「それだけ重要な対象であり、探すために本当に多くの努力をしなければならず、奥深く表現してみた」と説明した。 イ·スギョンは「ファム・ファタール」と言い、「ここに出てくる全ての人物がアダマスを血眼になって探している」、「人物を皆、魅了した主人公のようだ」と伝えた。 ソ·ジヘは「玉ねぎ」と言い、「剥いても剥いても新しくて、秘密がしきりに明らかになるから玉ねぎのようなドラマだと思う」と、ドラマについての魅力を伝えた。 チソンは「愛」と言い、「何だか糸のようだ。 二人の兄弟が生きていける理由だ。 ストーリーが進むと分かるが、本当に切実にアダマスを探さなければならない理由がある」と話し、好奇心をそそった。

『アダマス 失われたダイヤ』は27日午後10時30分に初放送される。

ユン・ソンヨル記者
(c)STARNEWS


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